私の愛猫「メイ」は、ラパーマという猫種で、15歳(2024年2月の時点)の女の子です。まるで犬のように人懐っこく、甘えん坊な性格で、私のそばを離れません。
今回は、このブログの運営者・Asumeiの愛猫・ラパーマのメイについてご紹介します!また、一般的に言われているラパーマの性格や特徴なども合わせて解説していきます!
ラパーマ・メイの基本情報
- 生年月日:2008年10月18日
- 性別:女の子
- 特徴:出会ったときから左の犬歯がない(原因不明)
- 好きな食べ物:ちゅ~るのまぐろ味とささみ味(総合栄養食)
- 苦手なこと:強制給餌
ラパーマとは?
ラパーマは、アメリカ原産の猫種で、その愛らしい巻き毛が特徴です。1982年にオレゴン州で生まれた一匹の猫が起源とされ、その後、計画的な交配によって純血種として確立されたといわれています。
ラパーマの歴史
ラパーマは、1982年3月1日、アメリカオレゴン州の農家、コール夫妻が所有していたブラウンタビーの猫「スピーディ」が産んだ子猫の中に、毛のない子猫が生まれたことから始まります。その子猫は、成長するにつれて柔らかい波状の被毛が生えてきました。これが、ラパーマの起源となる猫です。
コール夫妻はこの猫を「カーリー」と名付け、繁殖を開始しました。カーリーの子猫は、約90%は無毛で生まれ、その後3~4ヶ月でカーリーコートになりました。ストレートの被毛で生まれた子猫たちの被毛は、ずっとまっすぐのままだったといわれています。
ラパーマは、自然発生した突然変異によって生まれた猫種です。そのため、他の猫種とは異なる遺伝子を持っています。ラパーマの巻き毛は、この遺伝子によって発現します。
ラパーマは、その独特な巻き毛が魅力的な猫種として、徐々に人気を集めました。1997年には、The International Cat Association (TICA) により公認猫種として認定されました。
ラパーマの歴史は比較的短いですが、現在では世界中で愛される猫種の一つとなっています。
ラパーマは、アメリカの農家で生まれたのが起源なんだね!
あたしはアメリカ猫ニャ!チェリーパイプリーズ!
欧米かっ!
ラパーマの歴史における重要な出来事
- 1982年:オレゴン州でカーリー誕生
- 1987年:ラパーマの血統改良開始
- 1997年:TICAにより公認猫種として認定
- 2003年:CFAにより公認猫種として認定
ラパーマの性格
一般的にラパーマは、好奇心旺盛で、運動能力も高く、キャットタワーなどで遊ぶのが大好きな性格と言われています。
メイはもう15歳でかつ、肝臓病や鼻炎の持病があるため、もうあまり遊ぶことはないですが、若い頃はとても活発で、毎日カシャカシャぶんぶんで遊んでいました!
ラパーマ・メイとの出会い
メイとは、あるボランティアさんを介して出会いました。私は何年も「猫を飼いたいなあ」と思っていたので、熟考に熟考を重ね、意を決し、あるボランティアさんのHPに掲載されていた、メイの里親募集を見つけました。
メイを飼うと決めた決定打
メイは、その時すでに「5歳」でした。しかも、聞いたことのない「ラパーマ」という品種の猫。
なぜ、「子猫ではなく成猫になっている猫を選んだのか?」
それは、HPに掲載されていた紹介文で「人懐っこい子で、初心者の方でも安心して飼えます」的な内容が書かれていたのが決定打でした。なぜなら、私は猫を飼うのが初めてだったからです。
お腹がつるつる猫
そして、私はボランティアさんにコンタクトを取り、メイを実際に見に行きました。実際にメイを見て驚いたのは、お腹の毛はほぼなく、つるつるでラパーマ特有のふわふわ感も少なく、すごく貧相だったというのを覚えています。
メイは、元々ブリーダーさんのところで飼われていたらしく、諸事情でボランティアさんに引き取られた猫だと聞きました。
そして、正式に譲渡が決まり、2013年5月にメイが我が家にやってきました。
耳の中はカビだらけ!健康体ではなかった
ブリーダーさんの所にいた頃のメイは、あまり良い飼育環境ではなかったのだと推察されます。
なぜなら、耳の中は真っ黒で、うちに来た日からくしゃみをしていたので、おそらくボランティアさんのところに来る前は、ワクチンを打っていなかったのかも?と思いました。(ボランティアさんは保護後、ちゃんとワクチンを打っていました)
早速、メイが我が家に来た次の日。動物病院へ行き、色々検査をしてもらいました。くしゃみに関しては、猫風邪で抗生剤やサプリメントを処方されました。耳は「これはカビです」と言われ、点耳薬を処方してもらい、1週間くらいで完治しました。
ただ、くしゃみに関しては、これから長くメイを苦しめることになったのです…。
メイの性格
メイは、とても人懐っこく、甘えん坊な性格です。私が在宅ワーク中に、膝の上に乗り、ゴロゴロと喉を鳴らしながら甘えてきます。
ラパーマは、好奇心旺盛で遊ぶのが大好きな猫といわれており、メイはもう現在15歳でかつ、肝臓病や鼻炎の持病があるため、もうあまり遊ぶことはないですが、若い頃はとても活発で、毎日カシャカシャぶんぶんで遊んでいました!
さらにメイは、ちゅ~るが好きでよく私に要求してくるのですが、ちゅ~るを食べ終わると「人間なんか用なしだ!」と言わんばかりに、そっぽを向いて別の所にいってしまうこともしばしば…。そこは猫らしい性格ですね。
メイはちゅ~る大好きだもんね!
そうだニャ!ちゅ~るが嫌いな猫なんて、いないニャ!(偏見)
ラパーマの基本的な性格
一般的にラパーマは、好奇心旺盛で、運動能力も高く、キャットタワーなどで遊ぶのが大好きな性格と言われています。
さらに、ラパーマは人懐っこく、他の猫や動物とも仲良くできる性格です。多頭飼いにも向いていると言われています。
ただ、多頭飼いは、ラパーマによっても向き不向きがあるので、適性があるか注意深く観察する必要があります。
ラパーマの特徴
ラパーマの最大の特徴は、ふわふわとカールした被毛です。毛の長さは短毛と長毛があり、毛色は豊富でそれぞれ独特の質感と魅力を持っています。
メイは短毛で、見た目はキジトラに似ていますが、毛質は柔らかく、手触りは最高です。
以前、獣医さんから「メイちゃんは、他の猫と比べると毛が細く、産毛みたいだ」と言われたことがあります。私は、メイ以外の猫をあまり触った経験がなかったため、やはりラパーマの毛質は特殊なんだと思いました。
ラパーマのかかりやすい病気
ラパーマは、猫風邪にかかりやすいといわれているようです。猫風邪は、ヘルペスウイルスやカリシウイルスなど、様々なウイルスが原因で発症する上部気道感染症の総称です。
主な症状は、くしゃみ、咳、鼻水、発熱など、人の風邪によく似ているとのことです。目ヤニも多く見られ、特に免疫力の低い子猫や高齢の猫では重症化する可能性もあります。
ラパーマであるメイは、譲渡された日からくしゃみをしていました。そのため、猫風邪にかかりやすいというのはあながち間違っていないのかもしれません。
しかし、「子猫の頃からしっかりとワクチンを打っていたら防げたのでは?」と考えています。私がメイを飼い始めたのは、メイが5歳の頃だったので、それ以前のことはわかりません。結局、メイは、慢性鼻炎・蓄膿症となってしまい、日々鼻詰まりと戦っています。
ラパーマの平均寿命
ラパーマの平均寿命は、12~16年と言われています。
メイは、2024年2月の時点で15歳なので、2024年10月で16歳を迎えます。あと少しで平均寿命突破です!
メイは鼻炎や肝臓病の持病があるため、元気かどうかはさておき、しっかりと適切な医療を受けさせれば、寿命を延ばすことが可能だと実感しています。
メイは今15歳4か月!持病があっても、適した治療を受ければ平均寿命も越えられそうです!
まだまだ生きるニャ!
15年間共に過ごして
猫を初めて飼った私は、メイから様々なことを学びました。猫を飼うことの喜びはもちろん、大変なことも経験してきました。
メイはとても可愛く、一緒にいる時間が長ければ長いほど、我が子のように思えるほど大切な存在になっています。(私は子供はいませんが)
これからも、メイとの暮らしを大切にし、医療の手を借り、体調を良い状態にキープしながら、長生きしてほしいと思っています。
ラパーマとの暮らし
ラパーマは、活発で遊び好きな猫なので、運動不足にならないように十分な遊び時間を確保する必要があります。
メイは、若いときは毎日遊ばないと気が済まない時期があり、私が食事中でもお構いなし!私は食べながら、カシャカシャブンブンで遊んであげていました。でもそれも若いうちだけです。
年を取れば猫も遊ぶ意欲がだんだんなくなってきてしまいます。若いうちに後悔のないように、沢山遊んであげてくださいね!
まとめ
ラパーマは、愛らしいカールと活発な性格が魅力的な猫です。人懐っこく甘えん坊な一面もあるので、家族の一員として迎え入れるのに最適です。
ラパーマであるメイは、とても穏やかで甘えん坊な性格なので、初心者でも飼いやすいなと実感しています。
ただし、ラパーマは猫風邪にかかる可能性が高いとも言われているため、年1回の必ずワクチンをした方が安心です。
ラパーマ・メイについて知りたい方は、インスタもやっているので、是非そちらもご覧ください!