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【猫飼い歴10年が教える】猫の強制給餌におすすめのシリンジのサイズとは?

【猫飼い歴10年が教える】猫の強制給餌におすすめのシリンジのサイズとは? 強制給餌
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猫が病気やケガで弱ってしまい、食事を自分で取れない状態になった場合、飼い主様にとって一番心配なのは栄養不足ですよね。

そんな時、強制給餌は愛猫の命を救う重要な手段となります。

Asumei
Asumei

「猫飼い歴10年/強制給餌歴2年」の私は、愛猫が病気になった時に強制給餌を経験し、2年間で多くの知識と経験を積んできました。

この記事の内容
  • 強制給餌に最適なシリンジの選び方
  • 強制給餌におすすめのシリンジ
  • シリンジのお手入れ方法

愛猫の強制給餌のために、ぜひ参考にしてみてください。

猫の強制給餌に最適なシリンジの選び方

猫の強制給餌に最適なシリンジの選び方

ここでは、猫の強制給餌に最適なシリンジの選び方を2つの項目に分けて解説していきます。

手の大きさに合ったシリンジを選ぶ

一般的に猫の強制給餌で使うシリンジは、20mlもしくは30mlのサイズのシリンジです。

20mlと30mlのシリンジでは、どちらのサイズが強制給餌に適しているのか?

私の経験上、手の小さい女性は、20mlのシリンジがおすすめです。理由は、女性である私が30mlのシリンジだと大きくて使いにくいと感じたからです。

男性は女性よりも手が大きい傾向があるため、30mlのシリンジでも大丈夫かもしれません。

また、どうしても30mlのシリンジしか手に入らない場合は、フードを満タンに入れるのではなく20ml程度までにしておくと、押子と先端の距離が短くなります。そうすれば、30mlのシリンジでも片手で無理なく扱えるので、参考にしてみてください。

シリンジの先端の形状を確認する

シリンジを選ぶ際、「先端の形状」「口径のサイズ」がどのようになっているか確認することが重要です。

猫の強制給餌に適しているのは、口径3~4mm程度のフラットな先端のものがおすすめです。

シリンジの口径が3mm未満だと、ペースト状のフードでもかなり出しづらくなるので、あまりおすすめできません。

私がネットで初めて強制給餌用のシリンジを買った際、口径2mmのものを気にせず購入してしまいました。結果、口径が小さすぎて、最終的には目詰まりを起こしてしまいました。

Asumei
Asumei

このような理由から、強制給餌には、先端がフラットでかつ口径3~4mm程度シリンジがおすすめです!

メイ
メイ

シリンジは色んな種類があるから、買う時に先端の種類に気を付けてニャン!

猫の強制給餌におすすめのシリンジ3選

強制給餌歴2年が厳選した
猫の強制給餌におすすめのシリンジ3選
Asumei
Asumei

強制給餌歴2年のAsumeiが厳選したシリンジ3つをピックアップしてみました!

1.ニプロ シリンジ カテーテルバイオレット

最初におすすめしたいのは、『ニプロ シリンジ カテーテルバイオレット』です。

このシリンジは、大手医療品メーカーである『ニプロ株式会社』が製造しているものなので、安心して使用することができます。

Amazonの「犬用哺乳用品」カテゴリでベストセラー1位を獲得するほど、人気のあるシリンジです。

実際、私も動物病院で購入したシリンジが、同じニプロの30mlのシリンジでした。シリンジは、消耗品ではありますが、ニプロのシリンジは、比較的耐久性に優れていると感じています。

このシリーズは、「20ml」と「30ml」の両方が売られているので、ご自身の手のサイズに合ったものを選んで購入することができます。

2.マルカン GONTA CLUB Wフィーダー ストレート&カーブ

次におすすめしたいのは、『マルカン GONTA CLUB Wフィーダー ストレート&カーブ』です。

マルカン GONTA CLUB Wフィーダー ストレート&カーブは、株式会社マルカンが販売しているもので、「流動食用」と「液体用」の2種類のシリンジがセットになっている商品です。

流動食用は、20mlのシリンジなので、手が小さめの女性でも使いやすいサイズになっています。液体用のシリンジは、先端の形状が細くカーブになっているため、水などを飲ませたい時におすすめです。

私も実際に購入して使ってみたのですが、20mlのシリンジは、サイズ感もちょうどよく、スムーズに強制給餌することができました。

「流動食用」と「液体用」のシリンジをセットで欲しい方は、試しに購入してみてはいかがでしょうか?

3.スケーター(Skater)フィーダー シリンジ 30ml

次におすすめしたいのは、「スケーター(Skater)フィーダー シリンジ 30ml」です。

サイズは30mlですが、手が小さい方はフードを満タンに入れなければ、無理なく強制給餌することができるかと思います。

また、このシリンジは1個単位で購入できるので、試しに使ってみたい方におすすめです。

シリンジのお手入れ方法

シリンジのお手入れ方法

シリンジのお手入れ方法は、基本、中性洗剤を使わずに水洗いのみにすることをおすすめします。

理由は、中性洗剤を使って洗ってしまうと、ガスケット(黒いゴムの部分)の滑りが悪くなってしまうからです。

ペースト状のフードを入れたシリンジを中性洗剤で洗いたい気持ちは分かりますが、水洗いでしっかりすすげば汚れは十分落とせます。

シリンジは、お手入れの仕方に気を付けていれば、毎日使っていても、比較的長く使用することができます。

実際に私は、ニプロのシリンジを使って、毎日メイに強制給餌をしているのですが、中性洗剤で洗わなければ半年以上は問題なく使えています。

まとめ

猫の強制給餌の際に使用するシリンジは、サイズや先端の形状など、適したものを選ぶ必要があります。

猫の強制給餌におすすめのシリンジ
  • 20ml~30mlのサイズ
  • 口径が3~4mm
  • フラットな先端
Asumei
Asumei

ネットで探すと色々な種類のシリンジがヒットするため、サイズや先端の形状、口径大きさに注意して購入することをおすすめします。

メイ
メイ

強制給餌のやり方について知りたい方は、以下の記事をチェックするニャン!